全ての写真|すべて
猫2匹と家族4人で暮らすモノトーンな住まい
注文住宅
新城市須長 N様邸 47坪
屋根は、洋風平瓦を載せました。和瓦よりも軽く耐震面では有効です。
外壁は、サイディングの黒をベースとして、玄関前は張り分けてあります。
ポーチ柱は、外部なので経年劣化を考慮して木目調のサイディングを巻いて施工しました。もちろん、無垢の柱の方が当初はその風合いが出ますが、風雨や日光にさらされて劣化してしまうので、サイディングによる施工です。
白いフローリングに窓枠などの造作材の黒が映えるLDKです。
最近は、廻り縁を付けないお客様もありますが、このようなハッキリとしたカラーコーディネートの時には廻り縁がある方がコントラストがしっかりと出せると思います。
大工さんによる手作りのテレビ台。
テレビコンセントの高さも現場打合せにてテレビ台に合わせてあり、写真では見えませんがコードを通すための穴も開けてくれてあります。
造作家具ですが壁に固定しておらず、移動することも後々には新しいものに変えることも可能です。
キッチン周りの2つのニッチです。
まず、向こう側の壁にはリモコンニッチを作りました。給湯器リモコンやインターホン、そしてLDKの照明スイッチがまとめられています。壁から出っ張らないので、スッキリとした見た目になり、インターホンなどの上にホコリもたまりにくくなります。
もう1つは対面キッチンにあるコンセントニッチです。ここにダイニングテーブルが置かれますと、ホットプレートなどを使っての食事の時に便利なニッチとなります。
LDKの隣に設けられた猫の部屋です。
新築工事では、上部のキャットウォークのみ施工しました。N様がDIYで仕上げていく、とのことでしたので壁には施工下地を入れてあります。
洗面脱衣室の可動式棚板です。
洗濯機と置く物の高さに合わせて、棚板の高さが変えられるようになっています。
洗濯機は水栓付きパンを取り付け、壁からの給水ではなく床からの給水にしてあります。これにより、万が一の給水配管からの漏水が起きても対処がしやすいようになっています。
シューズクロークの家族用下駄箱は、大工さんによる造作です。
扉のないオープン仕様なので、どの靴がどこにあるかが分かりやすく、棚板も可動式なので靴に合わせてその高さを変えて使用することができます。
シューズクロークの造作下駄箱の一部分には、ハンガーパイプを取り付けて傘掛けとして使用できます。
また、これ以外にもオープンスペースを作ることでベビーカーなどの外で使うもの置くスペースとすることができます。大工さんが希望通りに作ってくれるので、その形や利用方法はご家族の希望や暮らしに合わせて様々です。
12帖一間と広い和室。
手前から仏壇スペース、神棚スペース、床の間スペースとなっています。この並び方は、宗教的観点や地域性などによって変わります。決まり事としては、仏様や神様に南か東を向いていただくこと、基本的には仏様や神様の上を歩かないように間取りを配置すること、が一般的な決まり事としてあります。
旧建物を解体した時に取り外した欄間を新居の和室に取り付けました。
取り付ける場所として正式かどうかは定かではありませんが、思い出の欄間を新しいお家に付けたいというN様の想いを大工さんがカタチにしてくれました。
思い出の欄間がもう1枚。
こちらは、どこにも付けられる場所がなく苦心しましたが、大工さんが出入口の上にはめ込んでくれました。壁に置く、という形にはなりましたが、欄間と壁紙の色がうまく合ってくれました。
主寝室の天井には、木目調のクロスを採用しました。
居室の天井に特徴的なクロスを貼ることは珍しいですが、お部屋全体のアクセントになりいい仕上りかと思います。
主寝室の一角には、ご主人の書斎スペースが設けられています。
主寝室の一角に設けられたご主人の書斎。
デスクスペースと可動式の棚板を大工さんに作ってもらいました。デスクの高さについては、現場でN様にも立ち会ってもらい、仮組みをして決定しました。実際に高さを見て、感じて決められるのが現場打合せの利点です。
ウォークインクローゼットの造作収納棚。
洋服をかけるハンガーパイプが1段のエリアと2段のエリア、そして小物を収納できる可動式棚板エリアと区分けして作られています。
上部には枕棚を取り付けてあるので、季節物を入れた収納ケースを置くことができます。
全ての写真 - すべて にある
その他のフォトギャラリー